毎年、秋に開催される釜山国際映画祭。
アジア映画のトレンドや最新映画など、たくさんの作品が上映されます。
2025年は、9月17日~9月26日に開催されました!
映画祭ではたくさんのプログラムやイベントがあるのですが、ほとんどがチケットを購入しての鑑賞になります。
人気のプログラムは、チケット販売開始から数分で売り切れてしまうことも。
そんな釜山国際映画祭ですが、そのなかでもチケットなしで観覧できるプログラムがあります。
それは、「オープントーク」や「野外舞台挨拶」などのトークイベントです。
釜山国際映画祭の野外舞台挨拶会場
野外舞台挨拶の会場は、地下鉄2号線「センタムシティ駅」から徒歩約10分。
映画の殿堂にあるステージです。

会場付近にはレッドカーペットもあります!

野外ステージには、無料の観覧席が多くあり自由に座ることができます。

このステージ前のエリアに座ると結構近くで俳優さんをみることができますよ!
後ろにもこのようにたくさんの席があるので場所を選ばなければ座って鑑賞できます。

前のほうの席は早めに埋まってしまうので、目当ての作品がある場合は少し早めに行って着席するのがいいと思います。
有名な俳優さん監督さんの舞台挨拶
2025年も韓国の人気俳優さんはもちろん、日本からもたくさんの俳優さん監督さんが来場されました。
日本からは、「国宝」「8番出口」「盤上の向日葵」「イクサガミ」などたくさんの作品が選出されていました。
舞台挨拶のスケジュールは前もって公式サイトで確認することができますよ。
実際に「秒速5センチメートル」と「8番出口」の舞台挨拶をみることができました!
「秒速5センチメートル」からは、奥山由之監督と松村北斗さん。


「8番出口」からは、川村元気監督と二宮和也さん、河内大和さん。


舞台挨拶自体は各作品20分ぐらいなのですが、作品の見どころや役柄についてお話しされていました。
舞台挨拶の映像はyoutubeでも配信されていますが、実際に足を運ぶと会場の空気感も楽しめるのでおすすめです。
他にも、梨泰院クラスに出演していたキムダミさんやパスタに出ていたコンヒョジンさんなど有名な俳優さんもたくさん見ることができました!

まとめ
映画祭が開催される時期は、気候も良く渡韓しやすい時期です。
オンラインでの予約がむずかしい場合でも、直接会場内のブースに行けば余っているチケットを購入することができます。
この期間に釜山に滞在する場合は、映画の殿堂に行くと雰囲気だけでも楽しむことができると思います。
チケット不要のオープントークや野外舞台挨拶は自由に観覧できるのでおすすめです!
釜山に有名人が集まってくるので観光地などで取材や撮影現場に遭遇することもあるかもしれませんね。

海雲台センタムシティ 映画の殿堂